一風変わった格闘ゲームを例に、「割れたメガネ」の使い方を解説していきます。敵キャラのセリフに当たると1マス左に押されます。左端の穴に落ちるとゲームオーバーとなるので、セリフを撃破するか伏せて避けながら攻撃し、相手を穴に落とすと勝利です。Aボタンがパンチ、Bボタンがキック、上ボタン+Bボタンでジャンプキック、下ボタンは伏せます。ジャンプキックでセリフを撃破すると、衝撃波で相手を1マス右に押せます。接近戦は、キック、パンチ、ジャンプキックを繰り出せます。相手の表情が正面向きの標準の時にヒットするとクリティカルで1マス右に押せます。
・右移動(画像上)
2分割の「割れたメガネ」の左右のメガネの下半分に十字キーを入れます。左のメガネの下半分の十字キーの3時の位置にタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターを入れます。右のメガネの上半分のキャラクターは、左のメガネの配置より1マス右にオフセットして配置します。これで、十字キーの右を押すと、キャラクターが右に1マス移動します。
・左移動(画像下)
2分割の「割れたメガネ」の左右のメガネの下半分に十字キーを入れます。左のメガネの下半分の十字キーの9時の位置にタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターを入れます。右のメガネの上半分のキャラクターは、左のメガネの配置より1マス左にオフセットして配置します。これで、十字キーの左を押すと、キャラクターが左に1マス移動します。
・下に伏せる
2分割の「割れたメガネ」の左右のメガネの下半分に十字キーを入れます。左のメガネの下半分の十字キーの6時の位置にタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターを入れます。右のメガネの上半分は伏せているキャラクターを入れます。これで、十字キーの下を押すと、キャラクターが下に伏せます。
・キックを出す(画像上)
2分割の「割れたメガネ」の左右下半分にBボタンを入れます。左のメガネの下半分のBボタンにタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターを入れます。右のメガネの上半分はキックをしているキャラクターを入れます。これで、Bボタンを押すと、キャラクターがキックを出します。
・パンチを出す(画像下)
2分割の「割れたメガネ」の左右のメガネの下半分にAボタンを入れます。左のメガネの下半分のAボタンにタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターを入れます。右のメガネの上半分はパンチをしているキャラクターを入れます。これで、Aボタンを押すと、キャラクターがパンチを出します。
・右ボタンを押しても動かない(敵と隣接した場合、敵と重ならない及び敵よりも右に行かない)
2分割の「割れたメガネ」の左右のメガネの下半分に十字キーを入れます。左のメガネの下半分の十字キーの3時の位置にタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターと敵(表情1)を入れます。右のメガネの上半分は左のメガネの上半分と全く同じにします。これで、十字キーの右を押しても、キャラクターが右に移動しません。
敵の表情が4つ(笑顔、左向き笑顔、憮然とした表情、左向き怒り)あるので上記の要領で、全部の表情に対応するメガネ(合計4つ)を作ります。
・ジャンプキックする
3分割の「割れたメガネ」を作り、左右のメガネの下半分左側に十字キーを、左右のメガネの下半分右側にBボタンを入れます。左のメガネの下半分左側の十字キーの12時の位置にタッチマークを入れます。左のメガネの下半分右側のBボタンにタッチマークを入れます。左のメガネの上半分にキャラクターを入れます。右のメガネの上半分は、ジャンプしてキックしているキャラクターを入れます。これで、十字キーの上ボタンとBボタンを同時に押すと、キャラクターがジャンプキックをします。
アイデアの元ネタは以下の「ビスケットプログラミングテクニック」グループ投稿記事です。