学年:小学校3年生〜
昆虫の体のつくりの基本(あたま、むね、はらで構成されていて、あしはむねから6本出ていること)をまとめるプログラムです。このプログラムを作る活動は、つかまえた昆虫の観察または標本の観察や写真ビデオの視聴等を終えて、こん虫についてある程度の知識が備わった段階で行うことを推奨いたします。ノートにイラストを描いて学習のまとめをする延長上にある活動です。モデルプログラムを組んだ後は、各自が描きたい昆虫を選んでプログラムを作成し、全体でシェア・交流することで、主体的・対話的で深い学びを生み出しやすい活動です。
学年:小学校3年生〜
色々な昆虫がどのようなところに住んでいるのかを、お互いのプログラムを交流することで、新たな発見・学び合い・検証の機会を得られます。学校や学校の周辺の生き物探しを終えた後に実施することを推奨いたします。色々な場所に分かれ、それぞれが昆虫が住んでいる場所の特徴や昆虫の特徴をメモしておき、プログラムの交流を通して主体的・対話的で深い学びを目指します。昆虫を捕まえることが難しい環境の場合は、図鑑や資料、ビデオなど、間接的な体験をプログラムにまとめることで、生き物の生態に対する関心・意欲の向上を図ることができます。
学年:小学校6年生
生物と環境の基本(生物は酸素を吸って二酸化炭素を出す、植物は光が当たると二酸化炭素を取り入れて酸素を出す)のまとめプログラムです。このプログラムを作る活動は、気体検知管での酸素や二酸化炭素の検出を行った後に、地球規模での二酸化炭素の出入りをプログラムで表現します。実験が行いにくい活動ですので、映像や図書などの資料をもとに、簡単なプログラムでシミュレートしてイメージを膨らませ、学習内容の理解を促します。モデルプログラムを組んだ後は、人や動物、木や自動車、酸素の数などを各自で設定したプログラムを作成し、全体でシェア・交流することで、主体的・対話的で深い学びを生み出しやすい活動です。
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