学年:全学年
現代の子どもたちはパソコンやスマホ、ハイテクなゲーム端末等が当たり前に周囲にある生活を送っていますが、仕組みついてはどんどんブラックボックス化しています。児童にとって一番身近なコンピュータはゲーム機器です。文字や絵が動いているように見えるものは無数のドットの移動であることを探究していくために、この活動ではまずドットでアルファベットを表現し、それをFaxで送信するプログラムで表現します。Faxは送信側で黒いところを「1」、白いところを「0」に置き換え、受信側で「1」のところは黒で塗り、「0」のところは何も塗らないというのが基本的な仕組みです。ドットで文字を描いてそれを送信側がデータに変換して送り、受信側は受け取ったデータをもとにプリントする・・・ということを8つのメガネでプログラムします。
学年:小学校高学年〜
人間は指が左右で10本あったので、10進法が一般的になったと言われます。では日常生活全てのことが10進法かというと、時計の表記は1~12, 1分は60秒、1時間は60分、1週間は7日、1年間は365日など身の回りはn進法あふれています。本事例では、まず、日常生活での10進法以外の数を見つけます。そして児童がゲームなどで使うコンピュータが用いる2進法と、普段使う10進法の両方を同時にカウントするプログラムを作ります。2進法は0と1の2つの数字とメガネ2個でできますが、10進法は0~9の10個の数字とメガネが10個必要で、2進法の方が作業的・視覚的にも手間が少ないのがわかります。そこからコンピューターが2進法を使うこと考えていく探究的な活動です
学年:小学校中学年〜
小学校国語の学習指導要領解説によると、小学校第3学年及び第4学年では部首と他の部分とによって漢字が構成されることを知るとともに、実際の漢字についてその構成を理解するとあります。このプログラムは、漢字の構成を分解して、分解された部分の意味を考えて文章として意味付け、それをクイズにしています。クイズを作る過程では、普段何気なく使っている漢字を新たな視点で捉え、身につけた知識・技能を活用するといった探究的な学習が行え、それぞれが作ったクイズを友だちと共有する活動の中で、主体的・対話的で深い学びを実現しやすい活動です。
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