算数のコーナーでは、長さや体積の学習に使える事例を紹介いたします。
学年:全学年
人数:制限なし(個別•ペア作業)
準備物:1mmが10個集まって1cmになっている図の板書またはプリント
ワールド:フラット
設定:クリエイティブ/ピース/TNTオフ/火の延焼オフ/あとはお好みで設定してください。
方法
①1マスを1mmに見立て、1cmをノートに表現する
②ブロックを10個横に並べる(ダイヤモンドブロック等、枠がはっきりしているものを使う)
△この例は、コンクリートブロックを使ったため、1mmが10個集まって1cmになることがつかめない
◎この例は、金ブロックを使っているので、1mmが10個集まって1cmになることをつかみやすい
③「1mmが10こで1cm」のように看板で表記してまとめる
ペアの人に見てもらい、正確に10個並べて1cmを表現できていたら完成(1ブロックの単位を変えると学年が上がっても取り組める)
実際の1mmはとても短く、1cmの中に10個1mmが集まっているのを視覚的に捉えるのは、低学年児童にとってなかなか難しいものです。定規の1mmが10個集まると1cmになることの理解が難しい児童に、小人になったつもりで楽しみながら1mmを10個並べて1cmを捉えてもらう方法です。
学年:全学年〜
人数:制限なし(個別•ペア作業)
ワールド:フラット
設定:クリエイティブ/ピース/TNTオフ/座標を表示オン/火の延焼オフ/あとはお好みで設定してください。
準備物:1Lマス、1dLマス、水が入ったバケツなど
方法
①1dLマスに水を入れ、1Lマスに10回注いだらいっぱいになることを実際に確認する
②マイクラで1Lマスを作ることを伝え、このワールドではブロック1つ=1dLと定める
③教師が1dLマスを作ってみせ、10段あれば1Lになることを確認する
④個人でそれぞれ作成し、ペアで1Lマスになっているか(10段になっているか)確認する
⑤完成したら、水バケツで水を入れてみる
⑥「1Lは10dL」というまとめの看板を立てる
この活動は、小2算数で習う「水のかさ」の学習内容です。LやdLの単位換算は学年が上がっても身に付いていないこと場合がありますので、復習をとしても幅広い学年で取り組むことができます。