付録:C~F分類のプログラミング

作って楽しい!遊んで楽しい!カスタムして楽しい!

ビスケットでできるお手軽ゲームプログラミング

子どもたちはゲームが大好きです。ビスケットのプログラミングができるようになると、「ゲームを作りたい!」となることでしょう。

そんな子どもたちに簡単なゲームプログラミングを体験する場としておすすめなのがC~F分類です。

「小学校プログラミング教育の手引き」(第二版:文部科学省)によるとC~F分類は以下のようになります。

C分類:教育課程内で各教科とは別に実施するもの(・プログラミングの楽しさや面白さ、達成感などを味わえる題材などでプログラミングを体験する取り組み・各教科等におけるプログラミングに関する学習活動の実施に先立って、プログラミング言語やプログラミングの技能の基礎についての学習を実施する取り組み・各教科等の学習と関連させた具体的な課題を設定する取り組み)

D分類:クラブ活動など、特定の児童を対象として、教育課程内で実施するもの

E分類:学校を会場とするが、教育課程外のもの

F分類:学校外でのプログラミングの学習機会

このページでは、教科の学習から離れて、短時間で取り組むことができる「ビスケットでのゲームプログラミング」を紹介します。作るのが簡単ですので、作ったあとで友だち同士で遊ぶ時間やカスタムしあう時間を十分確保できます。

以下に紹介するモデルプログラムは、短時間で制作ができるように、メガネの数や機能、描画は最低限にしています。モデルプログラムの紹介は手短にして、児童がオリジナリル要素を付け加えて、トライアル&エラーをしながらカスタムしていくような活動の展開が望ましいと考えています。